よくやるスクワット、昔はすぐに脇腹のお肉が消失したものだが、この頃は効果見えない。
その理由:筋肉が弱ったからとスクワットして強化しようとするとますます疲労が増加する。
つまりすでにある理由から太もも前の筋肉が弱っているのである、
症状1:上体が前傾
理由:反り腰をカバーするために 反り腰という症状は骨盤が前傾しているので腰を反らしてカバーしようとすることから起こる
症状2:歩幅が狭く、歩みがのろい まっすぐ歩けない
理由:太もも前面の筋肉疲労 その原因は足の着地地点の異常(小指側で着地する)、
この原因で膝の上下の骨がねじれてしまい歩くたびに上体が左右に傾く つまりフラフラ歩きになる
両手を振ってさっさと歩けずに、タメながら歩き、内股歩き、膝酷使、
つまりスクワットしながらいつも歩いている形になり太ももが疲労する
症状3:膝をはじめとして諸関節の異常
理由:骨盤が正常位置にない、前後への傾き、左右の高さ、左右から腹側へのねじれ
その原因は腸腰筋などのいわゆるインナーマッスルの弱り これらは赤い筋肉で、場所や大きさから鍛えにくく、硬くなりやすい、
するとそばを通る動脈血管も圧迫されて血流が悪くなる、つまり足の冷えが起こる、足の筋肉への全般的悪影響
そこで
根本処置として 第一に
足の親指側で着地する練習をする
しかし
その前に足首とふくらはぎを柔らかくしておく、寝る前がよろしい
1)スネの前側を伸ばす:立って片足を後ろへ、その親指をひっかけるようにして前へこすりながら移行させる
2)スネの後側を伸ばす:その形で、前足を深く曲げ、後ろに引いている足のふくらはぎを伸ばす
3)くるぶし周囲を万遍なく指圧、くるぶしを両手で握って上へ引っ張る、手首の骨で上へとマッサージする
4)片足を立てて、負荷をかけ距骨を押し込む
5)座って曲げた片足を膝に深く乗せ、両手で足をねじりスネが伸びるようにする
6)足の指を両手で2本ずつ掴んで、間が開くように左右に引っ張る
7)土踏まずも指圧しておく
目的の練習:
壁に片手をつき、外側の脚全体を前後に振る
後ろから前に来たときかかとで着地、意識して親指側へと移行
反対脚が歩くように前へ出ると、自然に爪先を蹴って前進の姿勢となる
立って、両腕を肩に触れ、上半身のみ捻る、こうして前進すること。ふらつき 対策
そこでさらに、腸腰筋、ないしは 股関節、骨盤 などのストレッチも紹介
寝転んで
1)横寝姿勢、頭を支え、空いた腕の肘を曲げ、まず後ろへ動かし、さらに上へあげる
下になる脚は伸ばし、上の脚は深く曲げたまま。
体の横線がストレッチされる
2)横寝姿勢、両脚を曲げたまま、上の脚を宙で動かす、あるいは両足伸ばして上の脚を横上げする
股関節のばし
3)横寝姿勢、両脚のかかとをつける、膝を曲げ伸ばしする、うつ伏せで、両脚の爪先とかかとがぶつかるように動かす
これは中臀筋のばし
4)仰向け寝、脚を開き、左右に揺する、
5)伏せ寝、片脚深く曲げ、手のひらで小骨を指圧
四つん這いで片足のかかとに、他の足先を乗せる。そして膝を浮かせたり沈めたりする
6)腰掛け姿勢、両脚を左右に動かすときに上半身を逆方向に捻る。腸腰筋を伸ばし、上下半身の中間地点(仙骨関節?)をも動かす